ハイコンテントスクリーニング用に設計されていないマイクロプレートは、フォーカスのあっていない画像による不正確なデータになることがあります。その結果、データの確認や、サンプルの再スクリーニングなど、プロジェクトスケジュールの遅延、コストの増加などを生じます。
Revvityでは、これまでのハイコンテントスクリーニングの経験に基づき、ハイコンテントイメージングに最適なマイクロプレートを開発しました。PhenoPlateは、最高品質のデータを提供できるように設計しています、
2021年9月15日より、CellCarrier UltraプレートはPhenoPlatesに名称変更しました。
さらに、プレートリーダーのボトムリーディングシステムやハイコンテントイメージング用に設計されたViewPlate™マイクロプレートもあります。イメージングのみならず、蛍光、ルミネッセンス、吸光度などの細胞ベースの生化学アッセイアプリケーションや、組織培養処理された細胞培養にも使用することができます。
特徴
- シクロオレフィンの高い光透過性
- ガラス底に匹敵する優れた平面性
- 薄いウェル底厚(188 μm)
- 水浸レンズや高倍率の対物レンズにも対応可能な低ウェル底設計
- 蒸発を低減する新デザインのフタ
- プレートを重ねた時もウェル底がキズがつかない底面デザイン
- 用途に合わせコーティングも可能